遠ざかるあの風も 揺れないわけじゃない 渦巻く夜 時間は流れる 季節の間触れて追いつかない速さで 吹いていく 止まれない もう 片隅に佇む誘いに揺られながら 朝を迎え昼が過ぎ夜が降りるのを 平然と 世界は小さくなっていく 腹を空かし陽を浴びて星を見るのを 永遠と ゆらり揺られながら 本物の朝の光に雲がかかって 柔らかくなって 本当の答えは既に分かってる 止まれない もう 胸の奥の香りに心奪われながら 忘れた頃に感じる風は撫でるように 溶けだしていくように 朝を迎え昼が過ぎ夜が降りるのを 平然と 世界は小さくなっていく 腹を空かし陽を浴びて星を見るのを 永遠と ゆらり揺られながら