月を渡って行けば 花に足跡を付ければ 振り返ってくれるだろう 振り返ってくれるだろうか 隙間から漏れる星明りが ぼんやりと貴方の顔を照らすように この気持ちの輪郭を 照らしてくれたらいいのに 海の揺らめきと 地球の呼吸だけ 思い出すのは貴方の 思い出すのは貴方の 向日葵の方を見れば 日陰に私が立てば 振り返れば貴方が でも 目が合わないのは何故か 突然に聞こえたギターの音が 合図だったの 弱かった? 一人で行けないと言われて ああ気付いたの 海の揺らめきと 地球の呼吸だけ 思い出すのは貴方の 思い出すのは貴方の 涙ぬぐう風と 月の寝息だけ 忘れたいのは貴方の 忘れたいのは貴方の 海の揺らめきと 思い出すのは貴方の 思い出すのは貴方の