スーパーマーケットのレジ 列のすぐ隣 カートを押している横顔に 見覚えあった そう同じ高校の一年後輩だ あの頃は近づけなくて 遠い存在だった 僕のことなんか知らないだろう こっち見た瞬間 まるでトースターから突然 飛び出した 一枚のWhite breadのように 君と目が合って ずっと焦がれてたのに なぜだろう 忘れてた純愛 この3年くらい 誰とも恋をして来なかったんだ B2の駐車場まで歩いたとこで 「ひょっとして」なんて言いながら 懐かしそうに… 君から話しかけてくれる今日が 来るなんて ありがとう それだけで僕は満足 それ以上求めない ホントはもう一度会いたいけれど アドレスは聞けない そしてトースターには 微熱が残ってる いつか焼いたものを 思い出すように… こんな場所で偶然 バッタリ巡り合った初めての純愛 きつね色に焼けている あの日の恋は今でも香ばしい 君のSUVが去ってく 忘れてたのか しまってたのか 心のどこかで ジリジリ そう ずっと焦がれてる まるでトースターから突然 飛び出した 一枚のWhite breadのように 君と目が合って ずっと焦がれてたのに なぜだろう 忘れてた純愛 この3年くらい 誰とも恋をして来なかったんだ