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螺旋を描く蝶 [Vocal:憐歌]

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  • 2016.10.16
  • 5:23
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歌詞

彷徨う森の外れに ひとひらの灯 酔いの様に揺らめいて 私を誘っている 重ねた時の数程 増えてゆく 焦がれが 忘れかけたあの空の 碧さを纏う この道を つたい戻れば 同じ景色が待つとしても 広げた 羽はもう止められない もう二度と魅ることない 願いを皆捨てて 大空を羽ばたき螺旋を目指した 三たびと 踏むことない 大地に弧を描く その身は 雲の一つとなるでしょう… 微睡み瞳閉じれば 幾千の花びら 風を跨ぎ瞬いて 憐み唄う どの花を 想い望めど 同じ定めが待つとしても 地上は囁き 私を呼ぶの もう決して知ることない 地上に芽を伸ばす 空へと導く 光を目指して 確かな木漏れ日に 小さな葉を翳す その実は 種の一つとなるでしょう… もう二度と魅ることない 願いを皆捨てて 大空を羽ばたき螺旋を目指した 三たびと 踏むことない 大地に弧を描く その身は 雲の一つとなるでしょう…

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