オレンジと白が溶けて 河のように流れるヘッドライト 家路たどる 246ドライブ 悲しいことがあっても 仕事でいらついた日も 何も変わらない日も 含み笑いの日も 穴が空いた日も 君はいつものように迎えるから さっき降った夕立が 路面ぬらして光ってる 西へ走る 246ドライブ 杖をついた老夫婦 腕を組んだ恋人 舗道を走る子ども 砂埃が舞って少しむせこんだ猫 無数の想いが 流れてる 窓を開けて 冬の乾いた風を送り込もう 凍えそうでも ひたすら進もう 闇を切り裂いて 夢をライトで照らして <♪> 渋滞の途中は ラジオのチューニング合わせ タバコに火をつけて 口笛吹いて過ごすよ 流れ星がひとつ ファミレスの屋根に消えていった カーブ抜けると 家はもうすぐ 過去と肉体をぶらさげたまま 俺たちはゆく 未来へむかって 希望をキャラバンに載せて 俺たちはゆく 闇を切り裂いて 夢をライトで照らして