一人きりで歩く見慣れた道 夜がオレンジを塗りつぶしてく 闇夜に沈む白線たどり 緩やかな坂を下るweekday 光失くした今夜の月のように 目に映らなくても 変わらずそこにあるものを信じてる 〈♪〉 別々の街に暮らして 当たり前に隣にいた 日々を思い出して 何気ない時間が 「幸せ」だって知った 芝居かかった口調も口癖も 会いたくて会えなくて 眠る前想うよ 優しく穏やかに染み渡る声 名もないあたたかな気持ちにさせる 確かなことはただ誰より愛しくて すり減った心に君の笑顔浮かべる 〈♪〉 憂いの空から零れる雨 窓に映る夜がにじんでく 受話器の向こう 頷く君の 隙間を雨音が埋めるrainy day 「いつも心は君のそばにいる」 なんてね クサいけど 交わした約束 守り続けてく それぞれの時を刻んで 新しい扉を開け 季節は巡って お互い知らないことが 増えていくけど 辛い時ほど強がる君 震える声が全部語る 僕にはわかるよ 降り止まない雨が2人の音を奪い 名もないやわらかな静寂が包む どんなに離れても いつでも繋がってる 同じ空眺めて同じ気持ちを抱いてる 〈♪〉 振り返る過去は真実より 鮮やかで 恋しくなって 声が聞きたくて 優しく穏やかに染み渡る声 名もないあたたかな気持ちにさせる 確かなことはただ誰より愛しくて 些細な幸せでも分け合いたい 喜びも不安も笑顔に寄り添う影も 言葉にならなくても伝わってくるよ どんなに離れても想いは繋がってる いつだって心に君の声が聞こえる いつでも