好きと言うのが こわかったから いつもの街角で さよならしたの なのに貴方は 意地悪なひと 瞳とじれば 目の前にいる 小窓をノックする風も 暮れてゆく空の あの雲も みんな貴方の味方して 人恋しさを つれてくるのよ アーアー わたし アーアー こんなに淋しがり屋だったなんて 知らなかったわ 恋するまで 胸のどこかで 迷ってたから その手のひらを 逃れて来たの なのに貴方は 強引なひと 夢に出てきては くちびる盗む 灯りを消した静けさも ラジオがうたう 子守唄(ララバイ)も ひとりぼっちを つらくして いますぐにでも 逢いたくさせる アーアー わたし アーアー こんなに淋しがり屋だったなんて 知らなかったわ 恋するまで アーアー わたし アーアー こんなに淋しがり屋だったなんて 知らなかったわ 恋するまで 知らなかったわ 恋するまで……