時のはざまに

歌詞

命の産声は この場所で始まった 熱り結ばれて 動き出した歯車 ひと筋の涙が 夜空の雫になる 灯火なぞる指 所縁を求めて流れ 巡り会えた その時に 終の事も 見え隠れ 千の夜に 取り縋る 果敢なさを 忘れ合えるから あなたの元へ 届くように 声を繋いで 僕らは歌う 愛が途絶えてしまう前に 願い叶える 光を刻む 時のはざまに 記憶のやまびこよ 海渡り咲く花も 宙を翔ける鳥も 暁に消えてゆく 温もり留めたい 時は戻らないけど 鎮に響く 奇跡を宿して眠る ふたり 今は そばにいて 淡い夢を 語り合う 例え それが幻に紛れても 生まれ変わるなら 明く昂ぶる 命になれ 心併せて 僕らは歌う 遥か昔に 預言された 物語でも 結びを解いて 新たな時を 過去が 今を 決めるとも 揺らぎ 彷徨い 生き抜こう 星を望む 梢にも 限りなく 夢は実るから あなたの元へ 届くように 声を重ねて 僕らは歌う 愛が途絶えてしまう前に 衞り讃える 光を刻む 時のはざまに 遥か未来の その彼方へ ここで始まり 僕らは向かう あなたに届け 命の歌 夢の終わりが訪れても 僕らの喜びは 生まれ来る あなたの幸福だから (Lalalala...)