♪ 夜明け間近 北の海は 波も荒く 心細い旅の女 泣かせるよう ほつれ髪を 指に巻いて ためいきつき 通り過ぎる 景色ばかり 見つめていた 十九なかばの 恋知らず 十九なかばで 恋を知り あなた あなたたずねて 行く旅は 夏から秋への 能登半島 ♪ ここにいると 旅の葉書 もらった時 胸の奥で何か急に はじけたよう 一夜だけの 旅の仕度 すぐにつくり 熱い胸に とびこみたい 私だった 十九なかばの 恋知らず 十九なかばで 恋を知り すべて すべて投げ出し 駈けつける 夏から秋への 能登半島 ♪ あなた あなたたずねて 行く旅は 夏から秋への 能登半島 ♪