紫陽花の花が咲いているのよ あなたの家に行く道の途中 青紫と赤紫が 色とりどりに 笑ってるみたいね 雨上がりに履いた (初めて履いた) 新しい靴で 軽やかなステップ (軽やかにステップ) 「大好き」だって想いを (そんな想いを) 胸いっぱいに束ねて あなたを訪ねるの 口笛を 吹きながら 恋の始まりをメロディーに乗せて ときめきがラヴソングになる まるで万華鏡(カレイドスコープ)の 中を 歩いている気分だわ 紫陽花の花はあなたと私 たくさんの出来事(こと) 重ねていくのよ 雨が降っても曇り空でも 一緒にいれたら 色彩(いろ)を失くさない ひとりきりでいるのが (ひとりぼっちが) 好きだってずっと思ってたけど (そう思ってた) あなたがいないと何かが (ちょっと何かが) 足りないようで不安よ 坂道 急ぎ足 宝石を もらうより 嬉しかったのあなたの部屋の合鍵( かぎ) 掌(てのひら)に 握りしめて私 まるで万華鏡(カレイドスコープ)の 入口 到着した気分だわ ドアを開けた瞬間に あなたは どんな顔をするのでしょう? 少しだけくちびるを 上にあげて恥ずかしがるかな? 紫陽花の花びらを 万華鏡(カレイドスコープ)で覗いて みたら クルクルと 幸せが躍る 好きになってくれてありがとう 口笛を 吹きながら 恋の始まりをメロディーに乗せて ときめきがラヴソングになる まるで万華鏡(カレイドスコープ)の 中を 歩いている気分だわ