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冬の青空

2,102
10
  • 1997.11.19
  • 4:40
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歌詞

何気なく見つめてた青空 街角で人を待つ間に 薄い雲が飛んで冬の陽に透き通っていく 耳もとに 波音を運んでくる 一行の風を見送ったら 微笑みが肩を抱き寄せてた 光る砂の上でふとふりむいた微笑みが 冬の日の街角によみがえる いつも隣にいて 幸福は胸の奥の水平線 溶ける風のひとかけら ゆるやかに波か寄せて いつのまにか時間(とき)が止まる夢の中 街路樹の枝をすべりおちた 木もれ陽が舗道に踊る頃 ささやかな一日が二人の胸に降りつもる 冬色の想い出がまたひとつ いつも隣にいて 黄昏が夜の星を誘っている遠い沈黙(しずけさ)の中で 二人がめぐりあったことの不思議さにいつまでもたたずんでた 幸福は胸の奥の水平線 溶ける風のひとかけら ゆるやかに波が寄せて いつのまにか時間が止まる夢の中

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