汚(けが)れている真実 目を背けているより 自分の掌(てのひら)で 酷いものもちゃんと受け止める 美しいものだけじゃない 大人になればわかるよと いつか誰かから言われた あの花の裏側だって虫に食われ朽ち ていたり どこかに秘密がある 嘘に怯えていたら 何も信じられない 生きることは キレイごとではないんだ 汚(けが)れている真実 それを知ったとしても 私の心まで 色に染まるわけじゃないけど 存在する真実 ずっと避けていたのは これからの人生 絶望したくないと思ってた 裏切られ傷つく度に胸の奥がどんよ りして 何かが変わって行く ガラスケースの中じゃ 誰も息ができない 野に咲いてる キレイな花になりたい 汚(けが)れている世界で 泥がついたとしても それを払いのけて 洗い流せば落ちるでしょう 色だらけの世界で 一番大事なことは 交わらぬ勇気と 自分の色を持つこととわかったよ どんな純白だって 近くで見れぱわかる 微(かす)かな染み 何をあきらめればいい? 汚(けが)れている真実 それを知ったとしても 私の心まで 色に染まるわけじゃないけど 存在する真実 ずっと避けていたのは これからの人生 絶望したくないと思ってた