君はまだ見えない人を 探していたんだね そびえたつ街角の灯りは 虚空をさらす ゆらりゆらり日々にゆられ 速度もみな同じ あますところなく広がる 東から迎えた 夢の中 空を見ていた ひさしぶり 逢うときそれは あたらしい季節に ぼくらは 物語奏でた 声のリズム 花火のリズム 道を行くリディム 公園に咲く風にゆられ ああ時を忘れた あてのない ゆくあてのない 虹の空 あるだけだろう あたらしい季節に ぼくらは 物語奏でた なつかしい季節に ぼくらは ありがとう あてもなく ゆくあてもなく 日々はただ あるだけだろう あたらしい季節に ぼくらは 物語奏でた なつかしい季節に ぼくらは ありがとね さようなら