渚を離れ まるで二人はCastaways 背中に映る波のらせんに胸を打たれ 面舵を切る手はほどけた しなやかなマスト 南に浮かぶ水平線がFinish Line 「競争しよう」はしゃぐ僕らは 満ち足りていた 風向きの読めない若さを 愛していたせいで (Hurry)Honey (Hurry)My Love ずっと見ていた 手を振る君のまばゆさを 「星が朽ちても見つけ出せる」と 誓った夏から心は周回遅れさ 凪いでいる日は I miss you... 世界でいちばん 夢にあふれたShiny Blue 残った余白を埋めるすべなど 持てないまま 今日まで追いつづけた僕を 認めてくれるなら (Hurry)Honey (Hurry)My Love 空をつかんで孤独の砂を噛む日々を 思い出のなか美しく閉じ込めたい グラスを揺らめく ウィスキーのような ヨットに歌を 去りゆく君に花向けを さよなら ようやくコースを降りるよ ずっと見ていた I miss you...