朝のニュースが流れて 季節がまた変わった 知らない間に 街は先へ進んでる 新しい言葉や 増えていく予定も 私の中では あの日のまま 大丈夫なふりが 自然になって 立ち止まってることに 気づかれなくなった 時間だけが前に行く 私を置いたまま 時計の針だけが 正しそうに進む 心の速度だけ 合わないままで 世界と少し ズレている 笑い声の輪の中 ちゃんと頷いて 今の話題にも ついていけてる それでもふとした瞬間 取り残される 私だけが 過去に立ってる 前に進めと言われて 進めない理由もなくて ただ心だけ 止まってる 時間だけが前に行く 音もなく 誰にも気づかれずに 私を越えて 追いかけようとしても 距離は縮まらず 静かな孤独が 広がっていく いつかこのズレも 溶けていくのかな 今はただ 待つしかなくて 時間だけが前に行く それでも私は ここで生きてる 止まったままで 置き去りの心も 私の一部 無理に合わせなくて いいと信じて 秒針の音だけが 今日も響く 時間だけが 前に行く
