大団円なんです。 feat. 星界,可不,裏命,狐子,羽累

歌詞

花の道吹雪いて大団円 言祝ぐ香りの昇る程に 命かき鳴らして相応しい 誰の零れ唄 倦まず弛まず花めき乙女 さらば皆様 大和讃歌着飾って開演御の字の粋徒 唄えや踊れや爛々と 未完の祭がよすがとなって遍く知れ 渡る 今か今か待ち焦がる八重の雪月花 御待ち遠いつしか極まって大詰め ほうら愈々と何処より集まる 瑞光携えて山吹照らしている あれぞ鳳凰 いざ色めいて大団円 千秋万歳 空渡り星跳ねる 映え渡る追憶を背に 春の幕開けへと向う旅なんです 別れ唄紡いで大団円 過ぎ越した道もまだ花ざかり 進め浮き世去る風の下に僕の音を 鳴らすべく 誓っていい露も微塵も 些かもこれっぽっちも道を 違ったとは思わない 振り返ればご縁ばっかなんだし ご覧あれ 泣き虫の空いま晴れるよ 誰そ彼の霧すぐ晴らすよ 宵越す試算も計も無い本心だけ 以って いざ頷いて大歓声 千変万化 欠片の憂いも無く 澄み渡る快晴を背に 夏の眩しさへと向う旅なんです 踊れ夜燈の灯る限り 仕合わせ数えて遊ぶ様に 奏でましょうはんなりと 常盤の大舞台慎んで正念場 方々おいでませあなたのお好きな様 に 遊び明かそう いま差し当たり風まかせ 極東の唄 朝ぼらけと旅立つ 鳴り止まぬ歓声を背に 僕はいつまでも とめどなく泣いていた いざ噛み締めて大団円 当面僕ら飛び立つ宛無くとも 巡り合ういつかの日迄 遥かどこまでも向うだけなんです 晴れ姿気取って大団円 二度とは無い若さ忘れぬように 誇れ遂に鳴るのは確かにその別れ 唄なんです さらばこれにて大団円 雪解けの先でまた会えるよ 進め僕を待つ君の元に星の声を 鳴らすべく 大団円なんです 宴もたけなわ しばしさよなら では一先ず完結