俯くその横顔 目を離せず 私だけ見えて 明日になったらここにはもう しわくちゃなシーツと溺れた 匂いだけ 好きというズルい言葉に またゆらゆら揺らめいてる You are spilling down そう 気づいて 月が満ちゆく前に モノクロに差す黄が 尾を梳かす みたいに You are spilling down 堕とされて 眼(まなこ)に滴る痛みも 狼日和の夜だと 溢れるこの臆病 夜に浮かび上がり あなただけ見せて もしも 私に牙があったら 首元に傷痕を残し 忘れられぬ夜にしてあげるわ ほらゆらゆら輝いて You are spilling down いかないで ありのままを照らして あなたに映るのは 今宵で最後なの You are spilling down 落とされて 眼(まなこ)に滴る痛みも どうして忘れられない 綺麗な思い出に消えるの 狼日和の恋だと