湿った月はまだ 落ち込んだ姿で夜を照してる 向かうあてを無くした 風は何処かへと消えていった 見慣れた街並みも 気づけば暗くなり夜顔に変わる いつものこの階段を 何故かまた今日も零れ落ちてく このまま光のシャワーに溶け込み 泡のようにただ何か膨らます このまま揺れてる音に身を任せ 長い夜をまた甘く越えてく このまま光のシャワーに溶け込み 泡のようにただ何か膨らます このまま揺れてる音に身を任せ 長い夜をまた甘く越えてく 今夜も光のシャワーに溶け込み 知らない世界へもっと降りていく 今夜も揺れてる音に身を任せ 長い夜をまた甘く越えてく