Track by星川春樹
吹雪の夕暮れ カモメが啼けば 白い飛沫が舞い上がる ここは函館 津軽の海よ 秋までおまえがいたという 沖の漁火 涙にかすむ せめてせめてせめて 逢いたい もう一度 真っ赤な裳裾が 潮風に舞う おまえと歩く 湯の川よ そんな夢見て また目がさめる 吹雪が窓打つこんな夜は 抱いてやりたい この腕の中 夢で夢で夢で 逢いたいもう一度 夜の漁火 真っ赤に燃えて あんたが恋しと 潮騒が おまえの声でまた俺を呼ぶ せめてせめてせめて 逢いたい もう一度