今になって思えば わかることばかりが どうしてこうも増えていくの 思いを巡らす先にはいつも 情けない自分が ただ在るだけで虚しいよ 貴方がいまだに その眼を光らせている奇跡を 私の脳裏に湛えている 悲しみは出来得る限りで 優しさに変えて いつから忘れたの、 優しい嘘のつき方を 口を突いて出るのは 余裕のねぇ、 いつもの言い逃ればかりだ 目に見える承認 そのフィードバックは其処彼処に 絡まり身動き一つ取れなくなったよ この先どうしようか 痛みが消えないのに なんでそんなに笑うんだい 涙は別に悪者じゃないぜ ただただ、 あるがままに在れたらいいのにな 煙が空に溶けていくのが見えました 貴方とはまたいつかなんてないのに 約束なんてできないよ 俺なんてのは消えそうな光だからさ でもその日がくるまでは きっと照らすさ まだ見ぬお前に 見つけてもらえるように 貴方がいまだに その眼を光らせている奇跡を 私の脳裏に湛えている 悲しみは出来得る限りで 優しさに変えておくれよ