「もう大丈夫さ」 残した熱 風が冷やす 最後まで優しいんだね 変だな また笑っちゃう ありきたりな言葉 ありきたりな仕草も 魔法にする 不思議な人 好きだったの 愛は光だってこと 今気づいたの 道照らす 優しい願い 眩しいほどの愛を 残した もう君はいない 「嘘、下手なんだね」 震えた声 街が攫う 振り向かず消え去ってく 背中に また笑っちゃう 特別な言葉も 特別なプレゼントも ほしくない いらないから そばにいてよ 愛は光だってこと 今気づいたの 君なしじゃ 何も見えない 眩しいほどの愛を 残した もう君はいない 羽を失った蝶々 ほどけた靴紐のように 汚れたことすら気づかずに行く 結び直すことすらもできないままだ よ 君がいなくなって 愛は光のようにまだ 私を照らすの 悔しいほど 忘れられない 胸を焦がす光 しるしに また羽を探す さよならするよ 魔法をかけた 君のいた 煌めく世界 眩しいほどの愛を 抱きしめ また愛を探す