優しくなりたい

歌詞

人より出来が悪いと 気づいた日から 誰にでも優しく 強く 寄り添いたいと思った 「変わってる」って言われて からかわれる日が 続いても 自分が受けた 傷跡は 誰にも移さないと決めた 結局誰にでもできる 単純なことだから 特別ではないんだと 思い知らされて 減る気配のない 暴力が 次第に 何物でもなくなってしまう 優しくなりたい それだけなのに 年をとるにつれて ずるいことばかり 覚えて 振り向いたら いつしか乗り移っていた 優しくなりたい と思っていても その方法(やり方)すら 置き去りにして 無理やり 生きてきたから 今はカギを1つずつ外してる 振り向いてもくれない 厳しさから逃げ出して なめ切った毎日も 悪くないと思った 「悪い」と思ってた 人たちの気持ちが 僕らと少し 似てるような気がした どちらが正しいか 迷って 消えそうでも 傷つけたくはない 優しくなりたい それだけなのに 尖りない批判に 惑わされて 悩んで もがいていたら 今すら 見えなくなってた 優しくなりたい と思っていても 呆れるくらいに 信じるのも 何度だって 繰り返したから 今はもう何1つ聞こえない 悔しさすら優しさに変え 生きれるのなら どんなに楽だろうか 誰もが夢かなうなら 傷つくこともないのに また消えてった 優しくなりたい それだけなのに 歳をとるにつれて ずるいことばかり 覚えて 振り向いたら いつしか乗り移っていた 優しくなりたい と思っていても なれないよ なれないよ 無理やり 生きてきたから まだ 鍵を探してる これからもずっと