最後だと言って こんな朝は最後だと決めて あんな夜は 星の無い闇は 手放して 手繰り寄せて 縛り付けて 今はもう 果てしない痛みも 時が癒すだろうと言う わかってて 恋ってとうに気づいてたって 私のここは潮風に沁みるの もっとやらかくて 穏やかだって そっと何気なく 落ち着くだろう 息も出来るだろう 慣れないで耐えることが 思い計る術じゃない クチナシの指切り 酷い雨に溶けてく 覚えてて 愛ってもっと やさしいんだって あなたはきっと それを見つけるから 潮満ちぬ 風も吹きぬべし 潮は満ちて来た やがて風も吹くだろう 動き出すのは今 果てしない痛みも 時が癒すだろうと言う クチナシの指切り 酷い雨に溶けてく 覚えてて 愛ってもっと やさしいんだって あなたはきっと それを見つけるから