波打ち際で 揺れている 欠けた貝殻 見つめていた あの時と同じ潮騒に ふと頬をつたうしずくを感じてた 喉元まで出かけた言葉 今も飲み込んだまま 消えていく想いをのせ歩いていく 懐かしい声 胸の痛みとともに 水面に散りばめられた 記憶が光った その儚さを いつまでも覚えてる ただ流れていく 白い雲に ほんの少しの 憧れを抱いた 踏み出せない狭間を超えて 近づきたい場所へと 消えていく想いをのせ歩いていく 変わりたい 変われない 迷いとともに 水面に漂う決意 すくい上げたなら もうこぼさないように 胸にしまうよ 青い海を見つめてるその瞳 映るものすべてが心しめつける 消えていく想いをのせ歩いていく 懐かしい声 胸の痛みとともに 水面に散りばめられた 記憶が光った その儚さを いつまでも覚えてる