鳴らされた蒼い時の鐘に 真実の扉が開く <♪> 遠い影は正夢か? 悪夢か? 空で織り成す 嘆きの囁き 信じた (迷って) 道をなぞる (振り向く) 僕らに (答えは…?) 白銀(ぎん)の雨 降りそそぐ 高速でなだれ込む 記憶の砂 素手で払って 鳴り止まぬ胸騒ぎ 進む勇気に変えるよ 繰り返す悲しみと 痛みの輪に切先立てて 絶ち目から零れた未来 儚き希望 天に撒く <♪> 静かすぎた その声が震えて 硝子の森が慟哭へ堕ちた 迷って (信じた) 空を仰ぐ (使命を) 瞳に (果たせと…) 黄金(きん)の矢が突き刺さる あの時空の狭間へと 進む背中 止めはしないで 伝説は切れ端で創られた黒い偶像 恐れなど脱ぎ捨てて 裸のまま見つめ合いたい 変えられぬ その真実と 運命(さだめ)の時はやってくる <♪> ぼやけて欠けたモノばかり 積んで今にも崩れそうさ 誰も見ぬふりする現実 あれは確か 息をした瞬間 光満ちていた…… ―蒼い空取り戻す― 誓いは今 瞳に溢れた 無力だと嘆くより 微動する明日を見たい 語り合う夢さえも "真実"へと誘う夜明け それぞれの道を辿って 時の彼方 また会おう あの時空の狭間へと… 忘れてはならぬもの 守るよ… 青銅の夜にそびえる扉 開くのは傷を負って 固くなったこの手の平 その力……