もう日は暮れた 薄暗い辺りをぼんやり 街灯が照らした 今にもひと雨来そうな真っ黒な雲が 西から流れはじめた 必死で追いかけたけど すぐには見つからなくて 今日ほどあなたに 逢いたいと思える日は… ないかも知れないけど 決まりきった言葉 今降り出した雨と 叩きつけられたタバコと また一つずつ刻まれていく それはずっと消えることのない僕の 「心の音」になる 意味なく流れ続けた時間あなたに… あなたに逢いたい <♪> いつもはこんな天気の日だって 一度も悲しいなんて 思ったことないのに あつらえた激しい雨の中 泣いてしまいそうな僕がいた どうして答えを探すのに こんなとこにいるんだろう? 僕の気持ちの奥の方 「心の音」が切なく響いた <♪> やっと見つけたけれど すぐにまた見失なう 涙と悲しさの本当の意味を 教えてくれないか… 決まりきった言葉 今降り出した雨と 叩きつけられたタバコと また一つずつ刻まれていく それはずっと消えることのない僕の 「心の音」になる 意味なく流れ続けた時間… 心に鳴り響く… あなたに逢いたい …