このまま この身のまま あの日のまま 思ったまま すすめと 舟を漕ぐ それから だまっていた あの日のこと 忘れてないよ はなしをしなかっただけ ぜんぶを大切にすることはとてもむずかしい 胸の奥が焼けるような匂いで またひとつ大人になる ゆめをゆめのままで ずっとずっとずっと紡ぎたい それは終わりのない 遠い遠い遠い物語 くるくるとまわる日常に 果てない声のする方へ それには 叶えるには あとはなにが 必要なのか あなたは 考える サヨナラ ひとつ去れば 生まれてくる 想いもまた わたしの 体になる 永遠となるもの 明日には昨日になる今日 古びた舟の傷みをなおして 止まらない波に融ける 夢を育てた町 ずっとずっとずっとこの胸で 時が色をつけて 遠く遠く遠く呼んでいる くるくるとめぐる日常に 果てなく ゆるがない願い ゆめをゆめのままで ずっとずっとずっと紡ぎたい それは終わりのない 遠い遠い遠い物語 くるくるとまわる日常に 果てない声のする方へ