夢は遠すぎるほど 言い訳も単純で 叶わない言葉 宙にかき消され行く 誰かの為の自分 綺麗事並べたって 何が変わるの?苦しくなって行くだけ 大切なレッスン日も 枯れそうな声も そんな毎日の答え 手探りのままで 体調も最悪で 耳を塞いだ そうだよね? そうなんだ この世界に魔法なんて───ないんだね どんなキーで叫ぶ歌も それらは呪文じゃなくて 誰の空にも届かなくて でもあの日 なぜだろ心揺れたり キミが落とした涙 色んな時を過ごして来たね 出会って 共有した 抱えきれないほどの 喜びと 悲しみの 化学反応 これも一つの 魔法と呼べるのかな? 統計的確立 奇跡なんて起こらない 遠回りの道 全べてが無駄になって 未来の可能性は 自分次第 無限だって 聞けば聞くほど 不安が笑顔を奪う 残酷に過ぎ去り行く 特別な時間 青春と呼べる時代 これでイイのかな? 現実に目を逸らせば ラクになれるから そうだよね? そうなんだ この世界に魔法なんて───ないんだね どんなターンで舞い踊っても それらは儀式じゃなくて 誰の世界も変えられない それなのに 喜びと感謝の気持ち キミと交換してきた それは疑う余地もなく いくつもの 熱い想い 繋がってる感覚 瞳には 映らない 連鎖反応 これも一つの 魔法と呼べるのかな? いつか卒業の日が来て 振り返った時 なんだろな 胸騒ぎ この世界に魔法なんて───ないのかな ある晴れた空の下で 僕らが出会った日から 色んな顔の キミが居て その全て 受け止め 受け止めてくれる 不思議なその力は かけがえのないものなんだよ 眩しく 輝いてる 駆け抜ける「純情」 僕はもう 迷わずに 言い切れるんだよ それは確かに 魔法と呼べるのさ