凍える指先を隠すようにそっと閉じ 込めた 僕を守る唯一の方法 溶けた陽だまりに目を 逸らすことはなかった ただ光を見ていた 傾いた空 失くしてしまった 君を想う 僕はどこに行ってしまったのだろう 夜とワンルーム 不埒な言葉が離れないから まだ動けないまま 誰かのせいにしてしまう僕なら それはもう僕じゃない 惚ける内の音を隠すようにそっと 閉じ込めた 僕を守るわけなかった ちっぽけ泣き顔 窓辺の灯りに眩んでいる 明日が覗き込んでいる 逆さまのムーン 海の底で僕らは離れないから 息もできないのさ 漂うだけ ただ流されていくなら 此処にはもう居られない 君の目に映る 輝きを失いそうになる 暗闇に引きずり込まれる前にさ わかってないよ 僕らは同じじゃないから 目を覚まして… 夜とワンルーム 不埒な言葉が離れないから まだ動けないまま 誰かのせいにしてしまう僕なら それはもう僕じゃない それはもう僕じゃない