言葉にする前から分かってたんだ 二人を繋ぐワンルーム この物語にも終わりが 黒く染まった髪が反射する 露草色した窓の外 不意に流れ出すエンドロール 相対性 僕達は違う流れの中にいるから 絶対的な光が眩しい あなたの背中がそれだった 先へ進むその為ならば 僕を置いていくのだろう 曖昧に愛し合えたなら まだそばに居れたのかな 「さよなら」と言う特異点 そこから先は見えない 扉が閉まるまで何も言えなかった 仕方ない仕方ないんだ 相対性 僕達は違う流れの中にいるから 絶対的な光が眩しい あなたの背中がそれだった 先へ進むその為ならば 僕を置いていくのだろう 曖昧に愛し合えたなら 足元に転がってた もう意味のない言の葉の瓦礫 そこに居たはずの沈黙が とてつもなく騒がしい 曖昧に愛し合えたなら 相対性君はどう見えてた?