紅いドレスに染みついた 欲望の香りが 古き時代の記憶を鮮やかに呼び 醒まして 再び私の精神を支配するの Bloody Dress… 華やかな日々にまみれ私を囲う 者たちが 爪を隠しながら従順に私に寄り 添う…フリをしてる 富に群らがる者たちの欲は限りなく 貴女が見ているのは私? それとも"富"かしら? 赫く紅いドレスに染みついた 欲望の香りが 古き時代の記憶を鮮やかに呼び 醒まして 黯い世界の片隅に閉じ込めた少女を 断頭台の鎖から解き放ち惹き寄せて 再び私の精神を支配するの 優しい言葉巧みに私を誘う者たちが 牙を隠しながら親密に私に寄り 添う…フリをしてる 誉に集る者たちの野望果てしなく 貴女が欲しいのは私? それとも"誉"かしら? 甘く甘い台詞の裏側に隠された 皮肉が 古き時代の痛みを鮮やかに呼び 醒まして 黑い歴史の片隅に押し込めた少女を 断頭台の鎖から解き放ち惹き寄せて 再び私の精神を支配するの BloodyDress… BloodyDress… 愛しい貴女の情を支配するわ