そっと 痩せた指が握り返す 2人歩き慣れた冬枯れ道 言葉少なの背中に 孤独と愛情滲ませ ずっと傍に居てと心の奥 ぎゅっと仕舞い込んだ願い全て 叶うことなど無くても一緒に居たい 今 温もりだけが この涙を拭うのなら まだ残りの絵を描こう やがて春が連れ去って行く 吐息とともに ちぎれた翼 はためかせ 遠くどこまでも行ける 私の心にいつの日も 陽だまりの様な貴方がいれば きっと ませた恋が語りかける 一人まだ慣れない花咲き道 香る 朝な夕な風に笑顔が舞う 今 さよならだけが この歩みを許すのなら さあ知らない絵を描こう いつか時が連れ去って行く 記憶とともに 焦がれた未来 空に混ぜ 白煙の夢よ眠れ 私の心にいつの日も 黄昏に遊ぶ貴方がいるの もがれた命の片割れ 探す事はもう出来ない 貴方が無邪気にいつまでも 手を振ってるから ちぎれた翼 はためかせ 遠くどこまでも行ける 私の心にいつの日も 陽だまりの様な 太陽の様な 貴方がいれば