ああ 僕は見たんだ 君はギターをかき鳴らしていた もう ずっとそうだった 僕はバンドがやりたかったんだ 夢に見ていた騒音が 気づいたらここにあったんだ 何言われたって止まれない 憧れてしまったんだ 君にいつか 伝えたくて ああ あの歌に あのギターに心を奪われた僕が ここで今歌ってる ずっとずっと鳴らし続けるよ 僕らの歌が ああ その悲しみにそっと触れられたら あー やっぱダメかもな うまくいかない日々が続いてく もう 深夜の絶望が 今朝の妄想を蝕んでしまう 勝てないな 逃げたいな ひとりぼっちの部屋で 嘘みたいに光った蛍光灯 僕だけを照らしている ああ 僕たちが ずっと探し続けていた夢のかけらは いつだってここにあったってこと もう忘れないから (ギター俺!!) 君の優しさや愛の全てが 僕の中で生き続けているように あなたがはにかんで 涙をこぼせるような歌が 歌いたい ああ 君のこと 僕は絶対忘れられないだろうから 情けなくてもこの声で 歌い続けてみせるよ 僕らの旅は まだ続いていくんだぜって それだけさ
