眩しく照りつける夏の記憶が 風に揺れる髪をすり抜けていく プールサイドに落ちた星をすくって 笑ったキミの横顔ほら 夏の光が滲んでいたんだよ 雲の隙間に浮かぶオモイ放物線描く 体温握った手で 鍵のかかった扉越えて 忍び込んだふたりは 追いかけたんだ ウソもホントも無いよ 待ち焦がれた季節だ 走り出したら止まらないよ 裸足のままで ユラユラ覚めない 瞬間をもっと刻んでいこうぎゅっと 水飛沫跳ねた勢いで夢中になったね 終わんないでと願った隙に 煌めいたしずく ずっとずっと熱いまま… キミがここにいれば それだけで 世界は晴れるよ 光にかざしていた シーグラスのハートはいつだって 青く透けてて 心の奥を️照らしていたんだよ まっすぐ見つめてたって 同じ今日はナイってこと 散々わかっていたんだ 変わらない鼓動はそれでも ボクの胸を急かすように 「今、行かなくちゃ」 追い風にのってきた塩素の匂いで キュンときて 無邪気なキミのイタズラにボクは 笑ったんだ キラキラ映し出す水面に想い出を 並べてこうもっと 「タカラモノ」 だってはしゃいで呼んだ その声が大好きで ズルイよって上昇してく感情が もう止まんないよ ずっとずっと熱いまま… 加速してく夏に飛び込むんだ 誰より早く 星色に染まったボクらが 未来に何を 信じたってきっと揺らいだ恋は 自由で大胆だ 2度とはない夏を駆け抜けてく ブレーキなんてないんだって キミの手を取って行くよ! ウソもホントも無いよ 待ち焦がれた季節だ 走り出したら止まらないよ 裸足のままで ユラユラ覚めない 瞬間をもっと刻んでいこうぎゅっと 水飛沫跳ねた勢いで夢中になったね 終わんないでと願った 隙に煌めいたしずく ずっとずっと熱いまま… キミがここにいれば それだけで 世界は晴れるよ