アイツが別れ際 風に乗せて吐いた言葉は こわれてしまいそうな 心に血液をそそいだ 君の瞳の中じゃ 曖昧だけが色をつけて 僕は眺めていた うっとりと眺めていた まわる、まわる、世界に 隠されたひとつの真実は かなしい歌が教えてくれる アイツが別れ際 口ずさんでいたメロディーは 苦く、そう苦く 心の中をかき乱した 君と出逢えた時の 記憶だけが色をつけて 僕はうたえていた 心からうたえていた ながく、ながく、届いてくれ 声がかれてしまったって あぁ、呼吸は続く まわる、まわる、世界に 隠されたひとつの真実は かなしい歌が教えてくれる アイツが別れ際 風に乗せて吐いた言葉は こわれてしまいそうな 心に血液をそそいだ 君の瞳の中じゃ 曖昧だけが色をつけて 僕は眺めていた うっとりと眺めていた