ただ一つ 零れ落ちた 終わりのない世界の何処か遠くまで 僕らは手を伸ばした 初めから 巡り逢えた いつも強く心の中にあるから 何処でも繋ぎ合うの 何も残されてなくても ありふれた僕の世界が回り回って動き出す 特別な日々が待ち受けるから 最後の手紙を受け取る その日まで... また一つ 刻み込んだ 変えられない未来予想図になるまで ここから歩き出すの いつまでも 繰り返した 呆れてくる自問自答に捉われて そのまま立ち尽くした 例えば何もかもバラバラに崩れても 何処にでもある小さな光を目指すから 書き換えた数が全てを一つ一つ物語る 数え切れないモノを示すから 降り出した雨は静かに枯れた花を濡らしてる 流し続けた涙の分だけ 今 僕だけがいなくていいなら... あの空の向こうに忘れていった僕らの世界を 何処までも追い求めて また同じ瞬間を共にすると誓うから 僕の知らない世界で... 何も残されてなくても 抱きしめた夢の欠片を拾い終わって思い出す 大切なモノを握り締めたら ありふれた僕の世界が回り回って動き出す 特別な日々が待ち受けるから 最後の手紙を受け取る その日まで...