Sheep

歌詞

言いたいことなんかない 伝えたい事もない 考えても 出てこない それくらいたわいもない 日常 「いっせーのせ」で始まる僕たちは 泣いて生まれて大人になって 同じ服を着て 同じ顔で 笑っているの 飼われたヒツジみたいに だんだん大人になればなる程 疲れない様に静かに息をする だって僕ら手の鳴る方へと 群れて競って なんとなく生きている 柵の中囚われた今日も それすら気付かずにいる フリーターの同級生は 夢追いの最中だと噂で聞いた 鼻で笑って 駅へ向かう群れに潜めば 今日が終わる 今日も終わる 何かを探している 理由など無くて 愚かに見えたはずのオオカミは 恐れ知らぬ顔していた さんざん大人になりたくってさ 手探り真似して 肩をぶつけながら それでもまだ 手の鳴る方へと 群れて競って 追い越されながら 柵の中囚われていた今日は 少しだけ もがいてみる 世界の中心で 産み落とされたんだ 幾夜駆け抜け 夢見る少年のままでいいんだ 君はまだ何にでもなれる どこにだって行ける 恐れなくてもいい だんだん大人になればなる程 疲れない様に静かに息をする だって僕ら 手の鳴る方へと 群れて競って なんとなく生きている でも 世界の中心で 産み落とされたんだ 幾夜駆け抜け 夢見る少年のままでいい 夢見る少女のままでいい だんだん大人になればなる程に