真夏のショウウインドウ 太陽が反射して まっ白な舗道を ふと誰かとすれちがった気がした あれはたぶん16の私 制服の帰り道 のぞきこんだディスプレイ ハイヒールがとてもまぶしかった あの頃 初めてキスした夜 ママに嘘ついたけど 知りたかっただけなのかわっていく 自分を 恋をしてときめいて 陽炎にゆれる未来を 恋をしてときめいて 手のひらかざしみつめてた 夢は何色 愛は何色 幸せは何色 夏のタイムマシーン 少女の私に伝えてよ あの日探してた答えは今も 出せないけど 夏のタイムマシーン だいじょうぶだよと伝えてよ あの日輝いてたその瞳に 負けないくらい 一生懸命泣いて 一生懸命悩んで 一生懸命がんばっているから 砂浜に願い事いくつも書いた二人は いつまでも同じ道行けると思ってた 傷つけて 傷ついて 手をのばすけどほどけていた タイムマシーン少女の私に伝えてよ タイムマシーン 元気出してと伝えてよ 傷つけて 傷ついて さよならをくり返すけど 恋をしてときめいて みんな探しているのよ 夢は何色 愛は何色 幸せは何色 夏のタイムマシーン 明日の私に伝えてよ くじけそうな時もけして答えを あせらないでと 夏のタイムマシーン 手のひらかざして見つめてた 私だけの未来いつかきっと 見つけられるわ 一生懸命泣いて 一生懸命悩んで 一生懸命がんばっているから