未熟

歌詞

誰かが死ぬってそういうこと 眠るように私という器だけ残し 涙をさらっていく波 かすかに聞こえる鈴の音 お別れ 私はどこへ きっと認めてもらいたくて 張り裂けそうな胸 きっかけはなんでもよくてでも 失敗に怯えて ガムシャラのその先 別れを告げる置き手紙 なぜか嬉しいため息が出た さあ帰ろうあの場所へ 懸命に生きている者に魂の音楽が 鳴り響く 降り注ぐ光 紡ぐハーモニーが導いてくれる 宙に浮いた存在だって尖り 続けていたくて 自分達には何かが足りない もうとっくに知ってる もがく姿が 笑われようとも時に 見捨てられたとしても人の持つ力は 偉大だって 交差点でひとりて叫ぶんだ 誰かがきっと この物語に胸を打たれ明日を生きる 確かにここにあったんだ 生きた証がここに そう未来は明るい この海を眺めるたび あの日を思い出し ヘッドホンに流れる音楽 スクリーンに映る映像 高鳴っていく感情 何かを取り戻せた気がした 知らない人に救われ 今でもあの曲ロずさんで気がつくと 雲が晴れ 波の音だけ響き渡り 私の足は砂に埋もれていった 懐かしさに酔いしれて 大事なことはわわからぬまま 僕だけが変わっていったんだ 過去の自分とお別れをして見下ろす 姿は狂気そのもの何かがはじける 音がする ここは海の匂いがする 懸命に生きている者に魂の音楽が 鳴り響く 降り注ぐ光 背中に浴び 紡ぐハーモニーが導いてくれる 時代に取り残されて 次の世代に変わっていく 夢があなたのことを傷つけても 傷を背負って生きてももがく姿も 気づかれず 歌う声は人混みに消されても 人の持つ力は偉大だって 交差点でひとりで叫ぶんだ 誰かがきっと この物語の美しさに泣いてくれる 確かにここにあったんだ みんなが生きた証がここに 聴きたい 今のあなたの曲が聴きたい そう未来は明るい