白昼夢

歌詞

求めるほど 願うほど 空白は広がっていく 満たそうとするほど 何かが足りないな 綺麗な言葉並べ 誰かのせいにしたくて 目を閉じれば見えるのに ここは何も見えない 夢なら夢で覚めないように このまま止めて 深くまで沈めて どうせ誰にも気付かれやしない 息はして 生きはしないまま 些細な言葉にも意味はあるから 聞こえてくるまで近寄ってしまう 気になりすぎて近づけば近づくほど 何かが遠ざかる気がする 無理に笑うこと覚えて 誰よりも得意で 素直に生きれる場所 目を閉じれば… 乾いた心 枯れないように 流れた涙(いたみ)染み込ませていく ただ それだと溢れてしまう 掬われることもないままで 夢なら空だって飛べるし 勇者にだってなれる 世界を守るのは いつだって私/僕(主人公)だろう ふと日が差した時 見慣れていた景色 夢でもない世界にずっと縋る 暗い世界に落ちないように 夢の手前で頬杖崩れて どうせ誰にも笑われもしない 気疲れにはもう慣れてるし 霞む世界に何があろうとも 誰かのように陽も月も沈み合う ならもう少し目を瞑ろうかな 息もして 救われるように