りんどん かんろん りんどんかん げんきに べるを ならすきみ。 ひとりで あそんで いたぼくは、 べるに つられて、あるきだす。 べるも、きみも、ぼくも、かぞくも、 どうぶつたちまで、うごきだす。 おもちゃも、ふくも、つくえも、いすも なんでも かんでも、みんなで おどる。 ちいさな おとで かんこんかん。 もっと ちいさく できるかな。 しずかに なったら、きこえてくるよ、 むねの なかから、とくとくとく。 だんだん おおきく、どくどくどく。 もっと おおきく、りんどんかん。 きみがならして、ぼくもなる。 みんなのために、べるがなる。 べるを ならして おいわいだ。 みんなで いっぱい、おどったら、 いっかい さよなら、またあおう。 りんどん かんろん りんどんかん