むさ苦しく汗拭う 真夏の夕暮れ 花火はどこ見ても同じ表情だよって 笑って教えてくれた当たり前が 横に居て なけなしの金で買った 小せぇりんご飴 輪投げのしょぼい景品君が 欲しがって おそろでってテキ 屋のおっさんが2つくれたっけ 一番綺麗な向日葵枯れて 欲しくなくて 照れ臭く2人黙り強く握る手 ちょっと遅れやれなかった 花火をここで 終わり告げる涼風、蕾を落として あーあなんて言って 並び2人肩落としたっけ 暑さは残ってるなのにあの夏はもう 居ねぇ 帰り道ちょっと遠回り コンビニに寄って いつものアイスがやけに歯に 染みたぜ 遠くで 聞こえないはずの花火の音がした 花火が終わったら 何を話そう? 頭真っ白 花火よ終わらないで 背伸びしてる 君が見える It’s cold 夜は冷えるから 羽織りもの ちらりと見える Too many flowers ドキン 胸が鳴る Look different 香る perfume red lips 後ろ手を組むフリ 手汗を拭う 神経 指先に集う 時が止まる 眼福 Old spice 確かめる 「足、気をつけて 滑るから」 土手に腰掛け ポテト頬張る もっと食べなよ そ、遠慮しないで 話すだけで enough そっと肩寄せる 走るtrain 揺れるher hair 草の青 むず痒い鼻 詰まるwords What should I say? Don’t need 考える必要 ずっとこうしていれば きっと大丈夫 今日が終わることはないから このまま花火が上がらなかったら 今日が終わることはないのに 花火が終わったら 何を話そう? 頭真っ白 花火よ終わらないで 花火が終わったら 何を話そう? 言葉飲み込む あぁ夏が終わる
