誰にも言えずに苦しんだ 誰にも見せずに涙した 誰にもわからない でも僕は僕を信じる 太陽が沈んでまた僕は寂しくなった 世界でたった一人になった気がして膝を抱えた 泣いてしまうと認めてしまう気がして 涙の代わりにため息をこぼした 「どうして僕だけこんなめに」 虚しくて愚痴をこぼす度に 考える事をやめない限り 絶える事はない 胸のざわつき 沢山の矛盾に首絞められ 顔は笑ってても心は雨 「あぁ、絶対負けたくない」って もう一歩足が進むのはなぜ? 降りしきる悩みをしのいで 土砂降りのなか、傘と涙目で どうしたって前が見えないけれど 睨みつけたのは夢 誰にも言えずに苦しんだ 誰にも見せずに涙した 誰にもわからない でも僕は僕を信じる 桜梅桃李の人生を 感じるままに歩めばいい 「生まれ変わっても自分がいい」 そう思えるようになろう 何度転んでも大丈夫 幸せが僕を待っている 大丈夫、大丈夫だろう