鳴呼、ごめん父さん 気付いてないでしょうが 伝えたいと思っていた 感謝はしてる ねえ、ゴメン なんか唐突な話で 生きる事なんてやめて楽になったい んだ 世間が僕の居場所を奪うから 世間が僕を邪魔者にするから 世間が僕の事否定するから 世間が僕を望んではないから 鳴呼、ごめん母さん 親不幸ものだって言うでしょ こんな僕をきっと責めるでしょ ねぇ、ゴメン なんかこんな終わり方で 先立つ不孝許してほしい どうかお元気で 世間が僕の居場所を奪うから 世間が僕を邪魔者にするから 世間が僕の事否定するから もう死ぬことにしました 僕が消えたなら それで終われるの いつも一人泣いてた ずっとずっと生きたいと 鳴呼、真実は知りもしないでしょう が ずっと一人苦しかった 言えなかった ねぇ、ごめん なんかこんな卑怯者で 不思議だけど この心に未練はないんだよ 世間が僕の居場所を奪うから 世間が僕を邪魔者にするから 世間が僕の事否定するから 世間が僕を望んではないから 息を吸って見下ろす景色に 「サヨナラ。 」 と呟いて目を閉じた 僕が消えたなら 全てが終わるの いつも一人泣いてた ずっとずっと生きたいと こんな僕を救ってと