闇の色彩 忘却の日々 理想は神に揺さぶられ …戻れない… 裸の僕を凍えぬように 包み込んで深く祈りを …かき消した… 優しく殺める様な舞う風よ、 ちぎれる夜を真紅の海に… ねぇ、何処へ行けばいい? 罪を犯してく 不安に霞むゆらゆらと… 暗い場所にだけ 光るものがあると見つめていた …夜明けまで 夢の中に置いた言葉を思い出し、 少しだけ呟いてみた 祈りと願いを旋律にのせて あの日のまま歌う僕の幻影 こぼれそうな涙をこらえ、 迷路の中迷いながら 夢を抱いた思いだけをそのまま 渦巻いている現実の中、 浮かんでは消えゆく蜃気楼 終わらない夢を信じて目を覚ませば 映る新世界へ~ 夢の中に置いた言葉を思い出し、 少しだけ呟いてみた 流した涙を君に捧げるよ。 あの日のままの歌う 僕の詩が届くと信じて こぼれそうな涙をこらえ、 迷路の中迷いながら 夢を抱いた思いだけをそのまま 白い夜が静かに明ける、 螺旋階段を登れば いつか見たデジャヴの様に 記憶のラストシーンが映る。