夏の夢 何度も花は開く 閉じ込めた想いまた打ち上がる 浴衣姿を見て「可愛い」って はじめて君が言うから 頬赤らめて 顔をそらした 祭りの帰り あの日気付いた君への気持ち (苦しくなっちゃうくらい) (言葉になんて出来ない) ありふれた景色が眩しくて 毎日が特別に思えた 君は優しすぎて 旅立ってく決意なんて見せずに 終わることない 『永遠』信じてた (風のように君は去った) 夏の夢 二人見上げた花火 空に散る色とりどりの記憶 悲しいほど 綺麗だから そっと触れてくれたあの指先 隠れてかわしたキスが今でも 胸を熱く焦がしてしまうの 君に会いたい… 笑ってサヨナラをするなんて そんな術は知らなくて あの時はただ涙こらえて 背を向けたんだ いるはずのない場所 後ろ姿 不意に重ねているの 季節が君を また運んでくる (そんな希望 抱きながら) 夏の夢 呼び起こす蝉時雨 かきけされそうなあたしの想いは いつまでも鳴いてるから 夕暮れに染まったヒコーキ雲 君もどこかで眺めていますか 遠い未来まで伸びてゆけと 願い続けて… 離れて気付く君への気持ち (何より大切なもの) (喧嘩さえ宝物) 過ごした一つ一つがすべて 今のあたしに繋がっているから もしも最後だって知っていたら あの時 何出来たの? 繰り返しても 戻れないから (昨日より強くなりたい) 夏の夢 二人見上げた花火 空に散る色とりどりの記憶 悲しいほど 綺麗だから そっと触れてくれたあの指先 隠れてかわしたキスが今でも 胸を熱く焦がしてしまうの 君に会いたい… もっともっと『大好き』だって あの日の君に 伝えたかったよ 夜空にただ願いを放つよ キミニアイタイ… キミニアイタイ…