いつか子供の手をひきながら この坂道を 登りたい そんな願いを 胸に秘めて 家路を たどったあの頃 二人出会ったときめきだけで 満ち足りていた 幸せな日々 ゆるやかに 時を刻んだ ワルツ 踊るように 空の星さえ 近くに感じた 私たちのことを 祝うように そんな気持ちは 初めてだった これが本当の恋なの 二人の明日に 何が起きても おそれ知らない 愛の約束 生まれてくる 新しい命に 夢を託しながら そして子供の手をひきながら 今 坂道を 登ってゆく 時に悲しく だけど愉しく 最後は ぬくもり嬉しい 二人出会った ときめきだけは 忘れはしない どんな時でも 明日を生きる 新しい人生 愛を育みながら