ほらまた君の前で 涙を見せてしまった 何があってもずっと 離れないでくれた 誰かを守り抜くと 誰かに罪を作る 生きるほど愛を知って こころは強くなる 目の奥に映る過去の傷は わたしが飲み干すから 君の存在だけで世界は 万華鏡みたいに くるくる回って光が射す 変わる季節と 変わらない笑い声 君は思い出にならないよ ここにいるから 真夜中ベンチで言った まだかさぶたの過去を 綺麗に剥がしたの あたたかい君の手 沈黙続いたあと 降り出す雨に気付いて そのまま言えずにいる ごめんね、ありがとう 月日が経つほど純粋な 言葉は飲み込むけど いつかまたひとりになっても 星のない夜でも あの頃の孤独とは違うだろう 泣いてばかりな青い日の わたしには 会いたいと思う顔さえも 浮かばなくて 桜舞う春 花火が夜空を染めていく夏 もみじ揺れる秋 雪降る冬 すべてに君が居てほしい 君の存在だけで 世界は万華鏡みたいに くるくる回って光が射す 変わる季節と 変わらない笑い声 走る君に合わせ景色は 色付くから どうか忘れないで 今その目に映る幸せ