君は月光

歌詞

上がったと思ってた雨の音がする 乾かない靴下 どうやって乾かそう ひと時の晴れ間に 勘違いなんてしないよ 知ってるさ 基本雨で湿度高め ずっと心は群雨 濡れて朽ちる床下 隠したものは不確か 軋む音に紛れ忘れた 腐りかけの希望 小雨止まぬ夜の暗い帳の中 進むその腐食が手を伸ばして迫る 諦めにつけこみ 少しずつ蝕み やがて梁に届き 僕を殺す前に 今夜まだ間に合う 僕が願うならば 支えたまえ心 叶えたまえ夢を 叶えたまえ僕よ 確かに今見えた 雲の切れ間照らす 群雨の中の月光 群雨の中の月光 暗い雲の向こう 月光 そこにいてくれたんだ 濡れて冷えた心 今燃やし温め 乾かない靴下 履きながら乾かそう 必ず来る予報 また次のひどい雨 備えて建て直そう まだ終わりたくはない 今夜まだ間に合う 僕が願うならば 支えたまえ心 叶えたまえ夢を 叶えたまえ僕よ 確かに今見えた 美しい群雨と月光