夕焼けで空が焦げたなら グローブを上げて火を灯す 薪を焚べ火口を焚きつけたら ひとまずグラス交わそう まるで小さな太陽の様 手のひらに伝わる温もり 笑った横顔を照らす灯 木の影と一緒に揺れてる ゆらゆら燃える火の上 陽炎の中 月は笑う ゆらゆら空へ昇る煙 星の間を泳ぐ 炎見つめていつも思い出す 生きる喜び命の尊さ 愛と感謝が心に溢れて 夜は満たされてゆく 人生はまるでウイスキーの様 熟成を重ね味わいは増す 灰に埋もれた小さな織火で 煙草に火を着ける ゆらゆら僕の心は 風に吹かれても消えぬ様に ゆらゆら燃やし続ける日々 いつか灰になるまで ゆらゆら… ゆらゆら燃える火の上 陽炎の中月は笑う ゆらゆら空へ昇る煙 星の間を泳ぐ